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<楽天>浅村入団会見「打点を意識」 強い責任感、若手の手本に

入団記者会見で記者の質問に笑顔で答える浅村(右)。左は石井ゼネラルマネジャー

 「とにかく明るく若い、いいチームと外から感じていた。東北のファンも温かい。自分もここで成長できたらうれしい」。1日、仙台市のイーグルスドームであった東北楽天・浅村栄斗内野手の入団記者会見。野球人生の新たな出発点に立ち、笑顔で決意を語った。
 西武に入団してから10年。移籍は悩み抜いた末の決断だった。残留を求めた西武に加え、ソフトバンク、オリックスも獲得に名乗りを上げ「成長させてくれた球団から、FA(フリーエージェント)で出ていいものか…」と迷いもあった。
 だが、石井一久ゼネラルマネジャー(GM)が「来てくれるだけで楽天のためになる」とチームの顔と位置付ける説得を続け、浅村の気持ちは徐々に「楽天のために戦いたい」と傾いていった。
 「全ての成績でキャリアハイを目指す。その中でも打点は意識したい」と強調する。今季の打点は自己最多の127。打点王に輝いた数字だ。東北楽天の今季の総得点520はリーグ最少で、最下位からの巻き返しには得点力向上が最重要課題。浅村も役割の大きさを自覚しており「優勝するために(チームに必要な)パーツになる」と語った。
 責任感が強く、今季は痛みを抱えながらも3季連続全試合出場を果たした。石井GMは「間違いなく若手の手本になる」と期待する。高い実力とプロ意識。チームに及ぼす波及効果は計り知れない。(狭間優作)


2018年12月02日日曜日


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