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<おかあさんの詩>北上の高橋さん、全国コンクールで兄と妹同時受賞

最優秀賞の爽太君(左)と優秀賞の瑠莉さん

 詩人サトウハチロー(1903〜73年)の功績をたたえる第22回「おかあさんの詩(うた)」全国コンクール(北上市など主催)で、北上市黒沢尻西小の2年高橋爽太君(8)が最優秀賞に輝いた。妹の1年瑠莉さん(6)も優秀賞に選ばれた。きょうだいの同時受賞は初めて。

 爽太君の作品「ままの音」は夜の「プシュ」という音が題材。父やきょうだいと布団に入って話し、その場にいない母が酒の缶を開けた音と分かった。母にとっての「ごほうび」タイム。「まま今日もごくろうさま」と言葉を添えた。
 11月17日に市文化交流センターさくらホールであった表彰式で、爽太君は「いつも僕たちを見守ってくれている」と感謝した。
 瑠莉さんは「おてつだい」と題し、母とのやりとりを描いた。「お手伝いが大好き。来年も作品を出したい」と意欲を見せた。
 ダブル受賞に母の一代さん(41)は「詩の作り方を教えたことはなかったので驚いた。ご褒美の時間をくれていたと知り、うれしかった」と喜んだ。
 コンクールは、北上市にサトウハチロー記念館が開館した翌年の1997年に始まった。20歳以下対象で26都道府県と米国から計2755点の応募があった。他の受賞作品は次の通り。(敬称略)

 ▽優秀賞「母ちゃん」木村守(川崎市東菅小3年)▽特別賞「お母さんの声が高いとき」鈴木蓮也(北上市黒沢尻西小6年)「ケーキ」高久智成(ともあき、神奈川学園精華小3年)


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2018年12月02日日曜日


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