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<ヘルプマーク>きょうから宮城県と仙台市が配布 見えない障害周囲に知らせる

かばんに取り付けたヘルプマーク

 障害者週間(3〜9日)に合わせ、宮城県と仙台市は3日、外見からは分からない障害を周囲に知らせる「ヘルプマーク」の配布を始める。マークの普及を通して、障害のある人もない人も共生できる社会の実現を目指す。
 ヘルプマークは樹脂製で、赤地に白の十字とハートをあしらったデザイン。大きさは縦8.5センチ、横5.3センチ。同封のシールに氏名や連絡先、服用している薬など伝えたい情報を自由に書き込み、裏面に貼ることができる。
 人工関節を使っていたり、難病、精神障害を抱えていたりする人がかばんなどに取り付け、交通機関や商業施設を利用する際や災害時に支援や配慮が必要となることを周囲に知らせる。
 県と仙台市で計2万3500個を用意。市町村や区役所の担当課などを通じて無料で配布する。障害者手帳の確認や申請は不要で、窓口で申し出れば受け取ることができる。
 ヘルプマークは東京都が2012年に作成し、17年には全国共通となった。仙台市によると、10月時点で全国の31都道府県、13政令市で導入されている。
 県障害福祉課は「声を掛けるだけでなく、見守ることも支援の一つ。ヘルプマークの意味を知ってもらい、状況に合わせた対応をしてほしい」と呼び掛ける。連絡先は同課022(211)2538。


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2018年12月03日月曜日


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