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<米川の水かぶり>ユネスコ登録だホーホー 巨大わら人形がPR

国道沿いに設置されたユネスコ文化遺産「米川の水かぶり」をPRするわら人形

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録が決まった「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つ、登米市の火伏せ行事「米川の水かぶり」をPRする巨大わら人形が2日、同市東和町米川の国道346号沿いにお目見えした。(22面に関連記事)
 人形は高さ約4メートル。神が降りるとされる梵天(ぼんてん)を持った人形と、水おけを持った人形の計2体で、行事を主催する保存会会員ら15人が設置した。今年は例年より20日早く設け、ユネスコ登録が決まったことをアピールする看板も立てた。
 水かぶりは米川五日町地区の伝統行事で800年の歴史がある。10〜60代の男性二十数人が顔にすすを塗り、わらをまとって「ホーホー」と奇声を上げながら地区の建物に水を掛けて回る。来年は2月2日に開催される。
 菅原淳一保存会長(62)は「ユネスコに登録されたとはいえ、気負いすぎることなく平常心で無事に行事を執り行いたい。登米市の伝統文化を内外に発信する場になればいい」と話した。


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2018年12月03日月曜日


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