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<亘理・山元ウイーク>結成50年軽快な音色 山元・ビッグバンド

ジャズからラテンまで「ニューポップス」のレパートリーは豊富。練習でも熱い演奏を繰り広げる=山元町浅生原の町ふるさと伝承館

 毎週土曜日の夜、山元町のホールにサックスやトランペットの軽快な音色が響きわたる。熱心に練習しているのは地元のアマチュアビッグバンド「ニューポップス」。
 50年前、同町山下中吹奏楽部のOBらが創設した。現在のメンバーは10〜70代の19人。定禅寺ストリートジャズフェスティバルはもちろん、県外の演奏会でも活躍している。
 東日本大震災ではメンバー6人の自宅が津波で流された。楽器も失ったが、3カ月後には活動を再開。「バンド活動はメンバーの生活の一部。やめるわけにはいかなかった」とバンドマスターの森久一さん(73)が振り返る。
 バリトンサックスの大河原商高3年保田太郎さん(17)は来春、神奈川県川崎市の音大に進学する。「バンドで先輩方と交流した経験をこれからに生かしたい」と話す。


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2018年12月03日月曜日


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