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作って食べて日韓交流 光州の高校生、仙台・明成高に6年ぶり来訪

韓国料理チャプチェの調理を体験する日韓の高校生

 仙台市の国際姉妹都市、韓国・光州広域市にある光州自然科学高の生徒が3日、和食文化研修の一環で青葉区の明成高を訪れた。両高の相互訪問は東日本大震災の影響で中断し、6年ぶりの再開。ともに調理科で学ぶ日韓の若者が料理を作って食べて交流を深めた。

 韓国側は1、2年の4人が訪問。2年生3人は第2外国語で日本語を学んでおり、日本語を交えてあいさつした。明成高からは1、2年の19人が参加した。
 包丁を持参した韓国の生徒は、野菜と春雨を炒めるチャプチェの調理を実演。天ぷらにも挑戦し、シイタケに星形の飾りを入れたり、エビの衣に花を付けたりした。明成高の生徒が作った手打ちそばや芋煮汁と一緒に昼食で味わった。
 日本のアニメが好きという光州自然科学高2年李恩知さん(17)は「最初は緊張したが、日本の生徒が声を掛けてくれたので楽しめた。天ぷらは学校で習ったが、本場の技術は細やかだった」と感心した。
 明成高2年小竹夕貴さん(17)は「身ぶり手ぶりを交えて会話できた。和食が好きなようなので、日本料理をもっと知ってもらえればうれしい」と語った。
 韓国側の一行は2〜6日、仙台市に滞在。4日は在仙台韓国総領事館主催の「仙台白菜で作るキムチ・フェスティバル」に参加し、5日は松島湾でカキやノリの養殖場を視察する。
 両高はともに調理科がある縁で2010〜12年、相互訪問をしたが、震災の影響もあって中断していた。来年度は明成高が韓国を訪れ、交流を続ける予定。


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2018年12月04日火曜日


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