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<女川原発>1号機管理区域で900リットル水漏れ 外部に影響なし

 東北電力は4日、廃炉を決めた運転停止中の女川原発1号機(宮城県女川町、石巻市)の放射線管理区域内で、制御棒駆動装置などに冷却水を補う配管の排水管などから約900リットルの水漏れがあったと発表した。水の放射性濃度は検出限界値未満で、外部への影響はないという。
 東北電によると、4日午前11時10分ごろ、社員が原子炉建屋内で水漏れを見つけた。1階の排水用ため升から約1リットルあふれ、ため升の排水管を伝って地下1階の空調機エリアで約900リットル、地下2階で約0.3リットル漏れた。
 点検後の配管に水を満たした際、ため升に至る配管の弁が開いていた。東北電社員3人が作業を担当していた。
 東北電では2月に東通原発(青森県東通村)の管理区域内で配管の弁を閉め忘れる水漏れがあり、弁を操作するたびに中央制御室に報告するなど再発防止策をまとめていた。同社は「原因を調べ、再発防止策を検討する」と説明した。


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2018年12月05日水曜日


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