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<栗原大規模火災>被告の会社員が起訴内容認める 仙台地裁初公判

 宮城県栗原市築館で2017年5月に発生した大規模火災で、重過失失火と森林法違反(森林失火)の罪に問われた栃木県下野市、会社員鈴木橘男被告(58)の初公判が4日、仙台地裁であり、被告は起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で「被告は以前から野焼きを繰り返していた」と指摘。事件当時、強風、乾燥の両注意報が発令されていたのに完全に消火せずに立ち去り、最大20センチ大の火の粉が火元から約550メートル離れた場所に飛んだとする目撃証言も明らかにした。
 起訴状によると、被告は17年5月7日午前、栗原市築館上宮野の休耕田で伐採した竹の焼却時に消火確認を怠り、住宅や作業小屋など20棟と山林約2.9ヘクタールを焼失させたとされる。
 8日正午発生の火災は約8時間後に鎮火。けが人はいなかった。被告は単身赴任していた下野市から栗原市の自宅に帰省中だった。


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2018年12月05日水曜日


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