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<ベガルタ>スピードに自信あり 上り調子ジャーメイン、3戦連続弾へ

山形戦に向けた最終調整でジャンプしながらパスを返す仙台のジャーメイン

 乗っているストライカーほど頼もしいものはない。仙台の23歳、ジャーメインが天皇杯で3戦連続のゴールを狙う。
 横浜Mとの4回戦、磐田との準々決勝とも1得点して4強入りに貢献。リーグ戦では1日の最終節神戸戦でゴールを決めた。上り調子で臨む東北ダービー。「特別な試合。自信を持ち、立ち上がりから良さを出す」と燃える。
 神戸戦では1−3の終了間際、ゴール前の混戦からパスをフリーで受け、冷静に右足で決めて1点差とした。1人が退場した数的不利の苦境で意地を見せ、渡辺監督からは「彼の得点で勢いを得られた。ゴールへの意欲はチームで一番強く、相手の脅威になる」と期待されている。
 山形に対する手応えは既に得ている。9月2日、仙台市内での練習試合で対戦。ペナルティーエリアでドリブルを仕掛けてファウルを誘い、得たPKを自ら決めた。自慢のスピードは通用する。「カウンターが有効だったイメージがある。自分たちは進化しており、今できるプレーをする」と落ち着いた表情で語る。
 チームはリーグ戦最終盤で2試合連続3失点。東北ダービーの大舞台で悪い流れを振り払い、初の頂点へ弾みをつけるためにも、新人ストライカーの勢いが欠かせない。(佐藤夏樹)


2018年12月05日水曜日


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