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秋田・美郷町が「佐々木毅基金」設立へ 町出身の元東大学長から寄付受けた500万円活用

美郷町内で講演する佐々木さん=4月下旬

 秋田県美郷町は町出身の政治学者で東大学長を務めた佐々木毅さん(76)から500万円の寄付を受け、「佐々木毅『鴻鵠(こうこく)の志』育成基金」を設立する。4日に開会した町議会12月定例会に基金条例案などの関連議案を提出した。
 町によると、佐々木さんから「成長の過程で地域の世話になった。(佐々木毅)記念室の設置にも感謝をしたい」と寄付の申し出があり、基金創設を決めた。来年も追加の寄付をする意向があるという。
 基金名の「鴻鵠の志」は大人物の志を意味し、松田知己町長が故事成語から採った。基金条例案は「児童生徒の高い志や向上心の育成を支援する事業」などに使途を限定している。
 佐々木さんは美郷町北部の旧千屋村生まれ。2001年から東大学長を4年間務めた。13年まで学習院大教授。町内の旧千畑南小校舎に佐々木さんの研究資料や原稿、著書を収めた佐々木毅記念室がある。


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2018年12月05日水曜日


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