山形のニュース

<モンテ>堅守から速攻狙う 得点源の小林、J1撃破誓う

仙台戦を翌日に控え、気迫のこもったボレーシュートを放つ山形の小林

 山形のチーム得点王、24歳の小林が4戦連続のJ1撃破に闘志を燃やしている。「良い守備をすれば良い攻撃につながる。カウンターで仕留めることを意識していく」と速攻に狙いを定める。
 今季、神戸から期限付き移籍。J2の34試合に出場してリーグ6位タイの12得点でチームをけん引した。天皇杯は川崎との準々決勝(10月24日)で、前半開始早々の2分にゴール前の浮き球を押し込んで先制点を奪い、チームは3−2で快勝。J1で2連覇を飾った強豪を沈める大金星の原動力となった。
 先月17日のJ2最終節から約半月ぶりの公式戦。間隔は空いたが、「頭の中で常に仙台戦をイメージして過ごしてきた」と心身のコンディション維持に不安はない。
 さらに闘志をかき立てる出来事があった。自身初となる東北ダービーを前にした4日の最終調整後、3年前に経験した34歳のチームメート、松岡の言葉が胸に響いた。「人生を懸ける試合ができるチャンスはそうない。一人一人力を出し切ろう」
 ベテランの熱い思いに、小林は「山形のサポーターも大勢来てくれる。ここで負けたら何も残らない」と呼応。リーグ戦で発揮した決定力を見せつけ、新たなダービーの歴史を刻む。(吉川ルノ)


2018年12月05日水曜日


先頭に戻る