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<B2仙台>集客好調、ホーム戦平均リーグトップ 地元商店街と連携強化、さらなる動員目指す

チームを応援する黄色いフラッグが掲げられた長町地区

 バスケットボール男子、B2仙台の集客が好調だ。ゼビオアリーナ仙台(仙台市太白区)で開催したホーム9試合の平均は2436人でB2トップ。東地区首位を走るチームを後押ししている。球団はアリーナがある長町地区との連携を深め、さらなる動員を目指す。
 今季は最多だった奈良戦(11月10日)の3011人をはじめ、9試合のうち8試合で入場者が2000人を超えた。昨季平均(2152人)と比べて、今季9試合の平均が13%も多い。多くのブースターの支えもあり、ホーム戦は8勝1敗と大きく勝ち越している。
 渡辺太郎新社長は東北楽天の運営会社から転身してきた。プロ野球界出身の経営者らしく、集客増に向けてさまざまな工夫を凝らしている。
 10月からは新たなチケット形態として「勝割(かちわり)チケット」の販売を始めた。勝った試合の次戦を割り引くシステムで、直近の試合は利用者が入場者全体の約1割を占める。多くのリピーターを生む結果となった。アリーナ内の飲食ブースも充実を図り、試合以外にも楽しめる環境づくりを目指している。
 今季はB1復帰へ向けてチーム予算を拡大したこともあり、1試合当たり3000人と高い集客目標を掲げている。今後の動員増へ向け、地元長町地区の商店街と連携を強める。街頭にはポスターやフラッグを掲示し、試合日は店員にユニホームを着用してもらいムードを高めている。
 渡辺社長は「観客の多さは選手のやる気を高めてくれる。裾野を広げるために種をまき続ける」と話し、今後も市場拡大に向けてさまざまな施策を打ち出す考えだ。


2018年12月06日木曜日


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