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アイリスオーヤマがドラム洗濯機 本格参入へテスト販売

アイリスが発売するドラム式洗濯機

 アイリスオーヤマは6日、同社初のドラム式全自動洗濯機を10日からテスト販売すると発表した。1月に発売した縦型全自動洗濯機と合わせ、来年に予定する洗濯機事業への本格参入に向けた市場調査を進める。
 ドラム式洗濯機の容量は標準7.5キロで単身や共働き世帯の利用を想定。開発や設計をアイリスが担い、製造は中国メーカーに委託する。参考価格は税抜き14万8000円。インターネット通販やホームセンターで取り扱う。
 衣類の種類や洗濯の目的によって14の洗浄コースを設けた。このうち「温水コース」は、洗剤の酵素が活性化する40度前後の温水で洗濯する。臭いの原因菌や皮脂汚れを洗い流すことができるという。
 「部屋干しコース」は、温水ですすぐことで衣類の生地がほぐれて表面積が広がり、乾燥時間が標準の3分の2に短縮されるという。
 同社は1月発表の中期経営計画で、2022年のグループ売上高1兆円を目標に掲げ、家電部門を最重点事業と位置付けた。大型白物家電では昨年4月、第1弾のエアコンを発売した。
 同社は縦型とドラム式のテスト販売で市場の反応を見極め、「なるほど家電」と呼ぶ独自機能を備えた新たな洗濯機の開発に生かす。発売は来年を予定している。
 担当者は「国内では少人数の世帯が増えている。テスト販売で消費者のニーズを検証し、本格参入時には生活スタイルに合った機能を備えた製品を出したい」と話した。


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2018年12月07日金曜日


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