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グループ化補助金で再建の石巻・猪又屋、事業を停止 負債2億円

 水産加工業の猪又屋(宮城県石巻市)は7日までに事業を停止し、事後処理を代理人に一任した。同社は東日本大震災後、グループ化補助金で工場を再建した。代理人によると、負債額は約2億円。
 東京商工リサーチ東北支社によると、前身の住吉屋は1948年創業。カキやワカメの加工販売で2000年には売上高約24億円を計上したが、03年にカキの産地偽装容疑で書類送検され10年解散。猪又屋が事業を引き継ぎ、金華サバの加工商品を販売した。
 震災の津波で賃貸していた工場が被災し、事業を停止。グループ化補助金2億9000万円などで12年に工場を再建しインターネット販売も展開したが、業績好転の見通しが立たず資金繰りが限界に達した。


2018年12月08日土曜日


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