青森のニュース

<原燃>新社長に増田氏 工藤社長は相談役に

増田尚宏氏

 日本原燃(青森県六ケ所村)は7日開いた取締役会で、工藤健二社長(65)が相談役に退き、増田尚宏特別顧問(60)が社長に就く来年1月1日付の人事を内定した。20日の臨時取締役会で正式決定する。
 増田氏は東京電力福島第2原発所長として東日本大震災に伴う事故の対応に当たり、14年4月に福島第1廃炉推進カンパニーの最高責任者に就任。今年10月に東電副社長から原燃特別顧問に転じ、工藤氏の補佐役を務めていた。
 青森市で記者会見した増田氏は「核燃料サイクルは地域の信頼なしに成り立たない。安全最優先で事業を進める」と述べた。
 原燃の使用済み核燃料再処理工場は、原子力規制委員会の新規制基準適合性審査が「合格証」に当たる審査書の案作成に入った。来年6月の任期満了前の交代について工藤氏は「適合性審査が最終段階となり、安全性向上の工事が今後本格化し、業務の実態が大きく変わる」と説明した。

[増田尚宏氏(ますだ・なおひろ)]横浜国立大院修了。82年東京電力入社。18年4月執行役副社長、18年10月日本原燃特別顧問。60歳。埼玉県出身。


関連ページ: 青森 経済

2018年12月08日土曜日


先頭に戻る