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<ほっとタイム>「駅文」で思い寄せる フラワー長井線開業30周年

フラワー長井線への思いがつづられた「駅文」

 <子どものころ、用もないのに乗っていました>
 <あなたに乗りに東京から来ました>
 <あなたを利用するというより、あなたに楽しませてもらいました>
 「拝啓、フラワー長井線さま あなたのことが大好きです。」と題した「駅文(えきぶみ)」が、長井駅(長井市)構内に展示されている。
 山形県置賜地方の田園地帯を単線で駆ける山形鉄道「フラワー長井線」。駅文は、今年、開業30周年を迎えた節目を祝い企画された。
 沿線に建つ総合病院の入院患者が、病室の窓の向こうを走る列車を見続けている。<退院できたら乗ってみよう。走れ長井線、がんばれわたし>
 飯豊連峰のすそ野を走り続けてきたローカル線は四季折々、多くの人々の心の風景に刻まれてきた。
 それぞれの思いがつづられたポストカードは今、100枚を数え、日々増え続けている。駅文は来年2月ごろまで展示される。
(米沢支局・相原研也)


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2018年12月08日土曜日


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