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<ベガルタ・天皇杯準V>渡辺監督「顔上げて仙台に帰る」 悔しさと自信、にじむ誇り

優勝を逃し、悔しそうな表情でサポーターにあいさつする仙台・渡辺監督

 表彰台への階段を上る仙台の渡辺監督は悔しさをかみしめつつ、堂々と胸を張った。「チームも選手も前に進まなければいけない。下を向かず、顔を上げて仙台に帰る」。最後まで戦い抜いた誇りをにじませた。
 試合内容には手応えを感じた。「これまで積み上げてきたものを出せた。選手もプレーしていて楽しかったと思う」。しかし、頂点には一歩届かなかった。「準決勝を突破した喜びの数百倍、数万倍悔しいと、初めて感じさせられた」と語気を強める。
 昨年は筑波大、2年前はJ3盛岡に、ともに初戦で敗れた。昨年の敗退後は、渡辺監督はクラブの公式インスタグラムで配信動画を通じて異例の陳謝をした。屈辱をばねにチームを初の準優勝まで押し上げた。
 「チームの総力が問われる中、数多くの選手が出場し、底上げができた。(今後へ)大きな一歩になる」。悔しさと同時に、自信も得た。(佐藤夏樹)


2018年12月11日火曜日


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