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<ベガルタ・天皇杯準V>無念、浦和に惜敗 後半攻めるも守備崩し切れず

 サッカー日本一を決める第98回天皇杯全日本選手権最終日は9日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、仙台は浦和に0−1で敗れた。初タイトルを狙った仙台は好機を生かせず、東北勢初の優勝を逃した。
 仙台は前半13分、浦和の宇賀神に右足でボレーシュートを決められた。後半に阿部、野津田がフリーで立て続けにシュートを放ったが、精度を欠いた。
 浦和は12大会ぶり7度目の優勝を決め、賞金1億5千万円を手にし、昨年制覇したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権も獲得した。
 元日決勝が恒例の天皇杯だが、今大会は来年1月5日に開幕するアジア・カップなど他の大会との兼ね合いで前倒しとなった。

 ▽決勝(埼玉)
浦和 1 1−0 0 仙台
     0−0

 仙台はシュート16本と、7本だった浦和の倍以上を放ったが、GK正面を突いたり、枠を捉えられなかったりするなど得点できずに終わった。前半13分に宇賀神のミドルシュートで先制を許し、試合の主導権を握られたのが痛い。相手の動きが緩慢となった後半も攻めに出たが、中央を固めた守備を崩し切れなかった。

☆ベガルタみっくすぞーん

<DF大岩(浦和に最少失点)>
 「勝負なので結果が全て。主将としてはシーズン通して何もできなかった。チームの調子が悪いときなど、もっとプレーや行動で何かできたと思う」

<DF板倉(フル出場も頂点に届かず)>
 「内容よりも、このチームでサポーターに優勝を届けられなかったことが悔しい。(宇賀神の)スーパーゴールで先制されても慌てず落ち着いて試合を進められたが、ラストパスやシュートの場面で決めることができなかった。そこは次の課題になる」

<MF古林(好機を生かせず後悔)>
 「うちの流れで試合に入れたのは良かった。点を取るべき時に取れなかった。なかなか気持ちの切り替えはできないが、これを経験とするしかない」

<MF矢島(後半35分に途中出場し、古巣相手に奮闘)>
 「監督に『点を取りに行け』と言われて前へ攻めに出たが、浦和の守備が粘り強かった。先発出場して戦いたかった。多くの仙台サポーターの応援がすごくて驚いた」

<MF富田(決勝は出番なく終える)>
 「今までタイトルを取ってきたチームは一人一人の質、試合運び、チームとしてのプレーが違うと感じた。来季の天皇杯は頂点を目指すのが自然と目標になると思う」

<FW阿部(後半22分にジャーメインに代わって出場)>
 「(試合終盤の)パワープレーになる前に、もっとボールを受ける動きができた。スーパーゴールが勝敗を分けたが、仙台にも点を取れる時間はあった。ACLに行きたかった」


2018年12月11日火曜日


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