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<ベガルタ・天皇杯準V>ジャーメイン不発「良さ出せなかった。まだまだ」

前半34分、ゴール前で浦和・阿部(右)と競り合う仙台・ジャーメイン

 準決勝まで3戦連続でゴールを決めていた仙台のジャーメインは大一番で不発に終わった。「自分の良さを出せなかった。まだまだ」と悔しさを押し殺すように振り返った。
 速さを生かした攻めを完全に封じられた。立ちはだかったのが浦和の阿部。百戦錬磨の元日本代表に守備の背後をしっかりとケアされ「読み、予測、体の強さが違った。前を向かせてもらえなかった」と力の差を認めるしかなかった。
 「J1の上位相手にどれだけ挑めるか」と意識を高く持ってピッチに立った。今秋、同じFWの西村がCSKAモスクワ(ロシア)へ移籍。1学年下のストライカーのひたむきな姿を見て、自らの成長につなげた。
 FWとして仕事を果たせなかった一方で「この場に立ったことが大きな経験になった」とも感じる。プロ1年目は良くも悪くも勝負の世界の厳しさを味わった。「前に向かって仕掛ける自分の持ち味を伸ばしたい。結果を残せる選手になる」と2年目の飛躍を誓った。(剣持雄治)


2018年12月11日火曜日


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