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米沢・舘山城跡へ伊達家当主参る 政宗生誕の地の解明に期待

手塚顧問(左)から説明を受ける泰宗氏(中央)

 伊達家18代当主の伊達泰宗氏(59)が10日、山形県米沢市にある仙台藩祖政宗ゆかりの国史跡「舘山城跡」を訪れ、案内役の説明に耳を傾けた。
 泰宗氏の舘山城跡訪問は約5年ぶり、3回目。今回は城跡を管理する「舘山城保存会」の招きを受け、勝山企業(仙台市)の会長伊沢平一氏(85)とともに足を運んだ。
 保存会の手塚孝顧問が山城としての役割や伊達家の勢力分布、保存会が積極的に進めている遺跡調査などを説明。伊達家の勢力が米沢を中心に山形県置賜地方全域に広がっていたことに泰宗氏は「立派なものですね」と感慨深そうだった。
 政宗生誕の地は市中心部の米沢城が通説だが、舘山城説を唱える専門家もおり近年、舘山城跡を中心に伊達家の関わりが解明されつつある。
 泰宗氏は「以前から、私は山城が居城だと考えていた。国史跡指定をきっかけに解明が進んでおり、今後の調査の行方が楽しみ」と期待した。


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2018年12月11日火曜日


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