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青春フレンチ本格派 仙台の専門学生考案の「漢方豚のブレゼ」 宮城・多賀城のカフェで好評 

学生が考案した「宮城県産漢方三元豚のブレゼ」

 仙台コミュニケーションアート専門学校(仙台市)の学生が考案したフランス料理が、宮城県多賀城市のカフェ「グリーンライフコーヒーロースター」で提供されている。宮城の旬の食材を一皿に盛り付け、メインディッシュに採用された。本格的な味わいが女性客を中心に高い評価を得ている。
 メニューは「宮城県産漢方三元豚のブレゼ」。漢方入りの飼料を与えた三元豚のバラ肉を、フォン・ド・ボーや赤ワインで5時間ほど煮込み、やわらかく仕上げた。
 付け合わせには宮城県産の野菜やキノコをふんだんに使った。ブロッコリーのバターソテーにサフラン風味のリゾットのトマト詰め、シメジやマイタケの炒め物などがブレゼを引き立てる。
 平日はサラダ、パン、デザート2種、ドリンクのセットで1500円。土日祝日はデザートがない代わりにパン食べ放題とドリンクバー付きで1600円。
 同校は毎年、仙台や東京のホテル、レストランとメニューの共同開発に取り組んできた。今回は(1)秋の食材を使う(2)女性客に好まれる(3)原価率40%以内−などを条件に開発に当たった。
 調理師科の2年生22人が3チームに分かれ、6月からオリジナルの仏料理の考案に取り組んだ。11月に審査会があり、カフェを運営する服部コーヒーフーズ(仙台市)の服部冬樹社長らが試食して選んだ。
 服部社長は「学生の自由な発想に驚かされた。採用したメニューは、彩りや味が店で提供している他のメニューと遜色なかった」と評価する。
 ブレゼはカフェの調理責任者が一部改良を加え、今月3日に提供を開始。21日まで味わえる。調理師科の高橋里瑳さん(20)と佐々木瑞希さん(20)は「休日もみんなで集まって開発に取り組んだだけに、商品化されてうれしい」と話した。


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2018年12月12日水曜日


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