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<岩手県復興祈念公園>津波伝承館 3年は県直営 来年整備 教訓や復興の現状発信

整備が進む津波伝承館が入る施設

 岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内に整備する「東日本大震災津波伝承館」に関し、岩手県は11日、2019年8、9月ごろの開館から3年程度は県直営で運営する方針を示した。12月定例県議会で表明した。(1面に関連記事)
 4年目以降の管理主体は、直営方式の成果や課題を踏まえて検討する。館長の人選は学識経験者も視野に入れて進める。入館は無料とする。
 議員からは「無料だと、入館料を払った分だけ学んでいこうという気にならないのではないか」といった指摘があった。
 伝承館は延べ床面積約1500平方メートルで、震災の教訓や復興の現状を五つのゾーンに分けて発信する。被災者の証言をパネルで紹介し、県沿岸部を襲った津波の実写映像や陸前高田市の国道45号から流失した気仙大橋の一部を展示する。
 建設費は約7億300万円。管理費は年間約1億3000万円を見込んでおり、県は2月定例会に予算案などを提出する。


2018年12月12日水曜日


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