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1歳虐待死 盛岡地裁公判 父親に懲役6年求刑

 1歳9カ月の長男に十分な食事と水分を与えず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた花巻市西大通り1丁目、無職高舘拳被告(25)の裁判員裁判論告求刑公判が11日、盛岡地裁であり、検察側は懲役6年を求刑し、結審した。判決は13日。
 検察側は、長男優人ちゃんを寒い部屋に放置して遊び歩いていた犯行は悪質と指摘。「自己都合を優先し、養育する意識が低かったことは強い非難に値する」と強調した。
 弁護側は、起訴内容は争わないとした上で、不十分ではあるが食事と水分を与えて「全く保護しなかったわけではない」と主張。「反省していて再犯可能性はない」と述べ、執行猶予付き判決を求めた。
 起訴状によると、被告は4月8日午後6時ごろ、北上市の自宅で、2人で暮らしていた優人ちゃんを脱水症状と低栄養による全身機能障害で死亡させたとされる。


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2018年12月12日水曜日


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