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<全校エアコン>仙台市議会3会派、手柄PR合戦で熱風

 仙台市が打ち出した全小中学校などへのエアコン設置を巡り、12日の市議会12月定例会の代表質疑では、各会派が「貢献の大きさ」をアピールした。自民党会派は安倍晋三首相に直談判した成果を強調。公明、共産両党の市議団は長年の訴えが結実すると自負した。
 自民党の屋代美香氏は、8月に会派として首相官邸に出向き、エアコン設置を安倍首相に要望したことを紹介。「多額の財政負担がネックだったが、来年夏までに設置する旨の前向きな回答を首相本人からもらった。実現に大きな前進を見た」と胸を張った。
 公明党市議団の小田島久美子氏は郡和子市長への予算要望で繰り返し暑さ対策を求めたことを強調。10月の要望で郡市長が「公明党の懸命な活動があって設置を決断した」と語ったことを披露し、「広聴活動で寄せられた声が来年度、形になる」と熱く語った。
 共産党市議団は自らの訴えがエアコン設置に結び付いたとPRするチラシを作成した。庄司あかり氏は「一気に取り組む英断を評価する」とたたえたが、「大規模業者などに丸投げせず、地元業者も受注できるように分割発注すべきだ」と注文も忘れなかった。
 郡市長は「議会の皆さま方の協力をいただきながら国に対して要望を行ってきた」と淡々と応じた。


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2018年12月13日木曜日


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