宮城のニュース

ベガルタ応援しすぎ?仙台市年間6500万円支援 市議、運営会社の自立促す

 「心苦しいところはあるが、一つのプロスポーツにここまで関与し続けることが望ましいのか」。13日の仙台市議会12月定例会の代表質疑で、熱心なサポーターを自任する安孫子雅浩氏(市民ファースト仙台)が、サッカーJ1仙台などを運営するベガルタ仙台(仙台市)への市の手厚い支援に疑問を投げ掛けた。
 市によると、市有のユアテックスタジアム仙台の使用料減免が約2500万円。ホームタウン協議会の負担金1500万円、命名権料の半額2500万円を加えると、年間約6500万円を実質支援している。
 一方、プロ野球東北楽天はチーム支援組織の負担金年60万円のみ。プロバスケットボール男子の仙台89ERSは支援組織の負担が150万円、市体育館の使用料減免が昨年度は約670万円で、ベガルタ仙台と大きな開きがある。
 安孫子氏は「運営会社は自立すべきだ」と繰り返し要請。ベガルタ仙台取締役も務める藤本章副市長は「仙台でプロとして初めて(設立された)ということもあり、市民が育ててきた。他のプロスポーツと違った性格」としつつ、「自助努力が今後求められる」と述べ、自立に向けた対応をする考えを示した。


2018年12月14日金曜日


先頭に戻る