岩手のニュース

内陸移住者 旧交温める 出し物や食事楽しむ 岩手・花巻

手拍子をしながら踊りを鑑賞する内陸移住者

 東日本大震災で被災し、岩手県の内陸に移り住んだ人たちが旧交を温める「いわてふるさと交流会」が8日、花巻市交流会館であった。避難者の支援を続ける盛岡市のNPO法人「いなほ」が2015年から始め、今年で4回目となる。
 岩手、宮城、福島の3県から転居した約120人が参加。同じ古里の出身者同士がテーブルを囲んでステージの出し物を見たり、食事をしたりした。
 岩手県大槌町出身で今は北上市で暮らす中村達雄さん(77)は「散り散りに暮らす顔見知りと再会できる数少ない場。毎回楽しみに来ている」と語った。
 岩手県山田町から花巻市に移った上林愛子さん(73)は「沿岸部のなまりで会話できるのが何より楽しい」と喜んだ。
 いなほの佐藤昌幸代表理事は「古里を離れざるを得なかった人たちがつながる場として交流会を続けたい」と話した。


2018年12月14日金曜日


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