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地元中小企業の技術が財産 Y−biz開所でシンポ 山形

中小企業の振興策を話し合ったパネル討論

 地元中小企業の強みを見いだし伴走型で経営支援する山形市売上増進支援センター「Y−biz」(ワイビズ)が13日、市中心部にオープンし全国公募で選ばれた相談員2人を交えた記念シンポジウムがあった。
 パネル討論で、富松希(のぞみ)センター長は「一つの企業が一人の雇用を増やすところから一歩ずつ積み重ねたい」、尾上雄亮プロジェクトマネージャーは「金をかけずに知恵を絞り、工夫を凝らすのがモットー。チャレンジャーを結び付け、うねりを大きくしていく」とそれぞれ抱負を述べた。
 2人は来年1月4日の相談業務開始を前にセンターのモデルで、2008年開設の静岡県富士市産業支援センター「f−Biz」(エフビズ)で研修を受けている。エフビズの小出宗昭センター長は「相談員に必要なビジネスセンスとコミュニケーション力と熱意の三つを2人は兼ね備えている」と激励した。
 山形市の佐藤孝弘市長は「中小企業や老舗のきらりと光る高い技術や品質が市の財産。ひと味加えるだけで伸びしろは大きい」と期待した。
 シンポは、センターを運営する市や金融機関、商工団体でつくる市ビジネスサポート協議会が主催し、約180人が参加した。
 エフビズの「ビズモデル」の導入自治体は全国20カ所目で、東北では初めて。相談は1時間単位の予約制で、何度でも無料で利用できる。連絡先は023(616)7900。


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2018年12月14日金曜日


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