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<東北経産局>十大ニュースの1位は…「ゆづ」「金農」の経済効果

 東北経済産業局は13日、今年の東北経済・産業の十大ニュースを発表した。1位には東北ゆかりのスポーツ選手の活躍が東北を盛り上げ、大きな経済効果ももたらしたことを選んだ。

 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で羽生結弦選手(仙台市出身、ANA、宮城・東北高出)が2連覇を達成。夏の全国高校野球選手権大会では金足農(秋田市)が準優勝した。宮城、秋田両県内への経済効果は羽生選手の祝賀パレードが18億5000万円(実行委員会)、金足農の活躍が5億円(日銀秋田支店)とそれぞれ推計された。
 2位には大型投資案件が入った。半導体大手東芝メモリ(東京)は北上市で新工場建設に着手。トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)は宮城、岩手両県に生産を集約させると発表した。
 3位は訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加。航空便の海外との定期路線拡大などが話題となり、東北運輸局がまとめた1〜9月の東北6県の外国人宿泊者数は81万9780人で前年同期と比べ36%増えた。
 東日本大震災からの復興の進展は10位となった。福島県などが整備中の「福島ロボットテストフィールド」(南相馬市、浪江町)は7月、一部が開所した。宮城県南三陸町志津川の復興商店街「南三陸さんさん商店街」では8月、来場者が100万人を突破した。
 十大ニュースは33項目の候補に対し、職員163人が投票して決めた。


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2018年12月14日金曜日


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