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<仙台市>救急車出動5万件超、5年連続で過去最多更新 高齢化や猛暑影響

 仙台市で今年出動した救急車の件数(速報値)が15日、初めて5万件を超えた。5年連続で過去最多を更新。高齢化に加え、猛暑などが増加の要因となった。
 出動件数は同日午後5時半現在で5万4件。前日の14日に過去最多だった昨年の4万9816件を超えた。1日約140件出動した計算で、このペースだと12月末までの件数は5万2500件前後に上るとみられる。
 月別では、記録的猛暑が続いた7月が5041件で最多、8月は4764件だった。2番目に多かった1月は4859件で、凍結路面で転倒するなどした歩行者が多く運ばれた。
 出動理由は11月末現在、急病が65.7%、けがなどの一般負傷が12.5%、転院搬送が10.9%。
 高齢化の影響で出動件数は増加傾向にある。2001年に3万件、10年に4万件を超えた。12年に下落したが、その後は上昇に転じた。
 仙台市と人口規模が近い政令市の昨年の出動件数は、千葉5万5972件、広島5万9752件、北九州5万5490件だった。
 仙台市消防局の阿部和彦救急担当部長は「5万件は相当大きな数字だ。救急隊を増やすなど、さらに上昇するとみられる救急需要に対応したい」と話した。


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2018年12月16日日曜日


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