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被災地支援の軌跡紹介 神戸のNPO栗原で写真展

写真を見ながら当時の出来事を振り返る荒井さん(右から2人目)

 阪神大震災を機に全国で被災地支援を続ける神戸市の市民団体「NPOひまわりの夢企画」が、これまでの活動の様子を紹介する写真展「あなたにもできる被災者支援」を栗原市築館の市市民活動支援センターで開いている。22日まで。

 東日本大震災の際に共に支援活動に当たった栗原市のNPO法人「Azuma−re(アズマーレ)」との共催。神戸市や三陸沿岸、岩手・宮城内陸地震で最大被災地となった栗原市などで撮りためた約100枚が並ぶ。
 給水や食器類の支給、仮設住宅などで開いたサロンなどを紹介。夢企画が継続して取り組んできたヒマワリの植栽による被災者との交流なども取り上げる。
 神戸市の「人と防災未来センター」語り部で夢企画代表の荒井勣(いさお)さん(72)は「風化は仕方ないことだが、当時を知る人たちは記憶や支援の手法を後世に伝えていくべきだ。内陸地震を経験した人たちに写真を見てもらい、『自分たちも何かやろう』と思ってもらえればうれしい」と話した。
 午前9時半〜午後5時(16日は休館)。入場無料。17日午後1〜4時、会場で荒井さんの講演がある。期間中は黄色い衣装を着た夢企画のメンバーが、石巻、気仙沼、南三陸など被災地の幼稚園などでプレゼントを配る「ひまわりサンタ」も行う。連絡先はアズマーレ0228(22)1905。


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2018年12月16日日曜日


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