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<楽天・新コーチ>後藤武敏氏(2軍打撃)/スター野手育成に全力

後藤武敏(ごとう・たけとし)静岡県出身。法大出。2003年にドラフト自由獲得枠で西武に入団。11年オフに交換トレードでDeNAに移籍し、18年に現役引退。現役通算成績は618試合出場、打率2割5分4厘、52本塁打、184打点。38歳。背番号93。

 「松坂世代」の強打者がバットを置き、東北楽天の打撃の底上げを担う。「主力選手が抜けて崩れてしまうようでは、チームとしてまだまだ。同じぐらい活躍できる選手をたくさん育てる」と意欲満々だ。
 西武では新人ながら開幕戦に4番で先発出場。DeNAでは代打の切り札として活躍した。「試合前に相手投手を想定しながら、対策を立てて練習していた。いかに準備するかが大切だ」と試合で力を発揮する秘訣(ひけつ)を説く。
 岡山県倉敷市で11月にあった秋季キャンプで若手の打撃練習を見て、力強くバットを振ることができる選手が多いことに気付いたという。その上で「練習のための練習では成長することができない」と、実戦を意識したトレーニングの必要性を実感する。
 責任感が人一倍強く、指導する上で「もっと野球を勉強して的確に伝えなければならない」と意識する。「指導者は選手の人生を背負う部分がある。軽はずみなアドバイスをして、その選手生命が終わってしまうようなことはあってはならない」という思いが根底にあるからだ。
 夢は育てた選手が1軍で活躍する姿を見ることだ。「『打ったー』と喜べる日を楽しみにしている」。生え抜きのスター野手誕生に全力を注ぐ。


2018年12月17日月曜日


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