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<E番ノート>不死鳥/久保、4年ぶりの契約更改

 「久しぶりだなあ、こういうの」。14日、仙台市の球団事務所。200万円増の1700万円で来季の契約を結んだ久保は、感慨深げに記者会見場に現れた。
 4年ぶりの契約更改だった。2003年に東海大から巨人に入団。15年オフに戦力外になり、DeNA入りした16年も戦力外通告を受けた。東北楽天入りした17年のオフは、右手指の血行障害で育成契約となった。今季は手術後のリハビリを経て5月に支配下登録をつかみ取り、25試合で1勝0敗1セーブ、防御率1.71と結果を残した。
 来年は渡辺直と並び、チーム最年長の39歳となる。会見では「あれだけいた松坂世代が残り少なくなった。最後の一人になりたいと思っている」と意気込みながら、「でもなんだかんだ、松坂が最後に残ると思う」と笑いを誘った。
 数々の逆境を乗り越える精神力は、球団内外から高く評価される。「毎日野球ができることが幸せ。いろいろなことを試してうまくいくとうれしい」。前向きな気持ちが、厳しいプロの世界で長く戦い続けられる秘訣(ひけつ)なのだろう。「不死鳥」が来季、どんなプレーで球場を沸かせてくれるか楽しみだ。(狭間優作)


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2018年12月17日月曜日


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