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<ピーチ>仙台−台北線、4月から毎日運航 インバウンド取り込み強化

ピーチ・アビエーションが運航を始めた仙台−台湾線の台北発の第1便に乗り、仙台空港に到着した台湾人観光客ら=2017年9月25日

 仙台空港を拠点に位置付ける格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(大阪)は17日、仙台−台北線を来年4月25日から週7往復に増便すると発表した。台湾から東北を訪れる観光客は拡大を続けており、毎日運航で需要の取り込みを強化する。

 台北線は昨年9月の就航以来、高い搭乗率を維持。台北の桃園空港の発着枠も確保できたため、増便を決め、週4往復から7往復にする。単独の航空会社による仙台−台北線の毎日運航は初めて。
 同社は仙台空港発着の台北線、関西線、札幌線の3路線を運航する。同空港の本格的な拠点化に向けて機材の夜間駐機を来年1月10日に始めることも決めており、より柔軟なダイヤ設定が可能となった。
 仙台空港ではLCCのタイガーエア台湾が10月、台北線を週2往復から週5往復に増便。台湾のエバー航空も週4往復運航している。ピーチの増便で計16往復になる見通し。
 ピーチの広報担当者は「台湾からの観光客はリピーターが多く、市場はまだまだ拡大する。毎日運航で、よりピーチを選んでもらえるようになる」と話した。
 東北運輸局がまとめた今年1〜9月の東北6県の外国人宿泊者数は81万9780人で、そのうち台湾は31万2540人。前年同期より49%増加し、全体の約4割を占めた。
 東北観光推進機構の紺野純一専務理事は「台湾との非常に太い動線ができる。旅行者の増加と路線拡大が好循環を生んでいる。今後は他都市への新規路線の開設が課題だ」と語った。
 ピーチは仙台−札幌線も来年4月25日から1日2往復から3往復に増やす。


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2018年12月18日火曜日


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