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<仙台市交通局>運休や遅れ、SNSで発信へ 来年度運用開始目指す

 仙台市交通局は地下鉄やバスの運休、遅れなどの情報を会員制交流サイト(SNS)で発信する方向で検討を始めた。地下鉄南北線で起きた4月の漏電事故、11月の自動運転トラブルで、利用客への案内が不十分だった反省を踏まえた。来年度の運用開始を目指す。

 情報発信はツイッターを想定する。地下鉄の運休や遅れ、市バスの大幅な遅延があった場合、市交通局が現状や再開の見通しなどを随時投稿する。
 ツイッターによる地下鉄の運行情報の提供は、札幌、横浜、名古屋、大阪など各政令市が取り組む。9月の北海道胆振東部地震で、札幌市がツイッターで積極的に情報を発信し、好評を得た事例などを参考にする。
 仙台市地下鉄の運行情報は現在、市交通局のホームページ(HP)や登録制のメール配信で提供している。HPは利用客が主体的にアクセスしないと情報が得られず、メール配信の登録は2000件にとどまる。
 4、11月の南北線トラブルでは運転停止や大幅遅延の情報が十分に伝わらず、各駅は通勤・通学客であふれた。仙台、勾当台公園の両駅以外は駅員が2人しかおらず、発生直後は手が回らない場合があるという。
 市交通局営業課の担当者は「利用客が駅まで来なくても運休や遅れを知り、別の移動手段を取れるように、タイムリーな情報発信を目指したい」と話す。


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2018年12月19日水曜日


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