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<地上イージス>秋田知事「安全策なければ否だ」現地調査報告に見解

 迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備候補地の陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)で防衛省が行っている現地調査について、佐竹敬久秋田県知事は18日、「調査結果を報告する際に、安全対策や防護措置が併せて示されなければ(配備は)否だ」との見解を示した。
 県議会の総括質疑で、配備に反対する沼谷純議員(無所属)の質問に答えた。
 佐竹知事は調査が完了し施設の配置が決まれば対策を検討できるはずだとした上で、「強く要望してきた。何の対策もなしに(配備を)やりたいと言ってきても否だ」などと繰り返し述べた。
 電波環境に関する調査について「実際に搭載される予定のレーダーを使って影響を分析するべきだ」と求められると、「配備してからでは仕方ない。事務レベル以上の相手に求めていく」と答弁した。
 防衛省は年度内に調査を終え、結果を公表するとしている。佐竹知事は、配備された場合に予想される経済的損失を県として独自に試算する方針も示した。
 また、沼谷氏から改めて海外のイージス・アショア視察を要請されると、佐竹知事は「現地に行くと賛成派に変わるかも」などと取り合わなかった。


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2018年12月19日水曜日


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