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<仙台・警官刺殺>県警本部長「殉職悔やみきれず」 遺族や関係者ら1000人が同僚悼む

清野警部補の遺影に追悼の辞を贈る松岡本部長=19日午前10時30分ごろ、仙台市青葉区の仙台国際センター

 仙台東署東仙台交番での勤務中に刺殺された清野裕彰警部補=当時(33)、巡査長から2階級特進=の警察葬が19日、仙台市青葉区の仙台国際センターであり、遺族や宮城県警の関係者ら約1000人が故人をしのんだ。
 黙とう後、清野警部補の遺影の前で警察庁長官表彰などが贈られ、参列者が1人ずつ花を手向けた。
 松岡亮介県警本部長は「正義感が強く、近隣住民から信頼され、他の模範だった。殉職したことは悔やんでも悔やみきれない。遺族や県民のため、安全な地域社会の実現に力を尽くす」と、言葉を詰まらせながら追悼の辞を述べた。
 清野警部補は9月19日午前4時5分ごろ、「現金1000円を拾った」と交番を訪ねた仙台市の元東北学院大生相沢悠太容疑者=当時(21)=にエアガンで顔を撃たれ、剣鉈(けんなた)で左胸を刺された。相沢容疑者は別の警察官の銃撃で死亡。交番は事件後、約1カ月半にわたり業務を休止した。

◎仙台地検、容疑者は不起訴

 仙台地検は19日、殺人などの疑いで書類送検されていた元東北学院大生相沢悠太容疑者=当時(21)=について、送検容疑を全て認定した上で、容疑者死亡のため不起訴とした。宮城県警は11月27日、容疑者死亡のまま書類送検していた。


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2018年12月20日木曜日


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