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達増岩手県知事「明治維新は岩手で始まった」 独自の史観を披露 二戸で維新150周年記念講演

明治維新の新解釈を披露する達増知事

 明治維新150周年を記念して「明治維新は岩手で始まり岩手県人が完成させた」と銘打った講演会が19日、二戸市であった。地元の高校生ら約1000人が来場し、達増拓也知事が独自の史観を披露した。
 達増知事は二戸出身の盛岡藩士相馬大作(1789〜1822年)が1818年に二戸で私塾「兵聖閣(へいせいかく)」を開いた経緯を紹介。「明治維新は人と人とのつながりで成し遂げられた。相馬大作はそのネットワークを真っ先につくり出した」と評した。
 100年後の1918年、盛岡出身の「平民宰相」原敬(1856〜1921年)の首相就任で維新は完成したとの見解を披露し「原敬就任で立派な民主主義と国際協調が花開いた」と述べた。
 達増知事は「こういう見方をすれば維新は西南雄藩だけの偉業でなく、日本全体で実現させたと理解することができる。歴史を知って未来に生かし、主体性を大いに発揮してほしい」と呼び掛けた。


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2018年12月20日木曜日


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