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古里の技、しめ飾り作り 福島・富岡の児童14人がお年寄りと挑戦

地域のお年寄りとしめ飾り作りに挑戦する児童

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難を経て、本年度から地元で授業を再開した福島県富岡町の富岡小中学校で19日、小学生14人が正月用のしめ飾り作りに挑戦した。避難先から戻って地元で暮らす20人ほどのお年寄りが手ほどきをした。
 町内ではかつて多くの家庭が手作りしたといい、町社会福祉協議会が地域の伝統文化に親しんでもらおうと企画した。
 児童たちは稲わらで縄をなう作業に苦戦。丁寧に教わりながら梅の花や鶴などの飾りを付け、直径約20センチのしめ飾りを完成させた。
 富岡一小6年の鈴木亜佑菜さん(11)は「縄をなうのは初めて。難しかったけど、うまくできた」と喜んだ。近所に住む無職遠藤啓子さん(79)は「孫と一緒に作っているようで楽しかった」と話した。


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2018年12月20日木曜日


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