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西日本豪雨で被災の広島へ 宮城から復興支援の「音」返し 「コダナリエ」会場でチャリティーイベント

福山市で開かれるコンサートのポスターを手に、チャリティーイベントをPRする森さん

 宮城県山元町小平で開催中のイルミネーションイベント「コダナリエ」で24日、西日本豪雨被災地の広島県福山市で行われるコンサートの映像を流すチャリティーイベントがある。同市の音楽家が東日本大震災被災地支援を続けていることに恩返ししようと、コダナリエ実行委員会が企画した。
 コンサートは「feel art cafe」。バイオリンやギター、しの笛などの若手演奏家約20人が年一回集まって多彩な楽曲を披露する。ジャンルや世代を超えて音楽を楽しもうと継続的に開かれてきた。
 もともとは7月8日に8回目が企画されていたが、豪雨で今月23日に延期された。福山市では2人が犠牲になり、約1240軒が床上浸水するなど大きな被害が出た。
 イベントに参加するミュージシャンの藤井淳さん(36)らは2012年から毎年3月、震災復興支援のチャリティーライブを福山市で開催し、チケットの売り上げを山元町の「おてら災害ボランティアセンター」に贈り続けている。
 24日の映像イベントは、コダナリエ実行委員で、藤井さんらと交流のある亘理町の飲食店店主森加奈恵さん(51)が中心となって企画した。
 森さんは「せっかくの絆。こちらからも応援したい」と話し、藤井さんは「遠く離れていても音楽でつながることができてうれしい」と語る。
 映像は編集し、午後5時〜6時15分、繰り返し放映する。地元ゴスペルグループによる合唱もある。入場無料で、会場で募金を呼び掛ける。
 コダナリエでは24日以外も、宮城県内外のアーティストが出演するチャリティーライブを開催している。詳細は、コダナリエのフェイスブックに掲載されている。


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2018年12月21日金曜日


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