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<インドネシア地震>恩返しの歌、海越え届け 宮城・気仙沼の有志慈善コンサート

演奏を披露する地元のアマチュアバンド

 インドネシア・スラウェシ島での地震と津波の被災者を支援しようと、気仙沼市の住民有志が15日、同市南郷の英語塾でチャリティーコンサートを開いた。東日本大震災で同国から多くの支援を受けたことへの恩返しで、入場料は全て現地に送られる。

 震災の津波で被災し、世界各国のボランティアの支援を受けた同市南郷の「みゆき英語学舎」が主催。地元住民ら約40人が、演奏を楽しんだ。
 アマチュアバンド数組が出演。市内にある建設会社のインドネシア駐在所に勤務する担当者が、現地の津波被害を伝える画像を紹介した。
 漁業や水産業などでインドネシア人が働いていた縁で、震災直後の2011年6月にユドヨノ前大統領が気仙沼市を訪問。市は同政府の寄付金1億6000万円を活用し、被災した気仙沼図書館を再建した。
 バンドのボーカルとして数曲を歌った同市の県職員瀬戸口駿介さん(28)は「震災でお世話になったインドネシアのために、少しでも恩返しがしたかった」と話した。


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2018年12月21日金曜日


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