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<女川2号機審査>東北電、追加資料説明「遅延させず」

 原子力規制委員会は20日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。設備分野の安全対策を巡り、東北電は規制委から「分析が不十分」との指摘を受けて提出した追加資料の概要を説明し、「審査スケジュールを遅延させないよう取り組む」と陳謝した。
 追加資料は設備分野の補足説明資料に加え、審査が先行する柏崎刈羽、東海第2の沸騰水型炉(BWR)と女川2号機との比較表。
 東北電は会合で、先行炉との比較による考察と説明を尽くし、資料作成やスケジュール管理も徹底すると表明した。規制委側は「言葉だけでなく、確実に実行してほしい」と応じ、説明内容を吟味して審査に臨むよう注文を付けた。
 7月末から議論がストップしていた重大事故対策や設計基準対象設備の審査も再開した。東北電は来年1月までに審査を終えたいとする方針は困難とし、年明け以降に改めてスケジュールを示す予定。


2018年12月21日金曜日


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