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<光探訪・仙台冬景色>(2)レモンの灯街彩る

夜ごと、温かな光をともすガス灯。伊達政宗の騎馬像もガスの明かりに照らされていた=仙台市青葉区中央1丁目

 日没30分前のJR仙台駅前。青葉通にガス灯がともって、レモンイエローの淡い光を放った。
 ふと支柱の上に目をやると、小さな騎馬像が乗っかっている。仙台藩祖伊達政宗だった。
 仙台市地下鉄南北線の開業に合わせて設置されたガス灯は、全部で117基。そのうちの21基に伊達政宗の騎馬像が飾られ、道行く人を見守っている。
 1987年から街を照らしてきたガス灯も、老朽化のせいか、最近は故障が目立ってきた。
 市は今年から5年計画で、発光ダイオード(LED)に切り替えていくという。「ガス灯と同じような色合いのLEDの電球を使うので、今まで通りの景観を保てるはずです」(青葉区役所)
 時代の流れで致し方ないが、全てがLEDになるわけではない。8基のガス灯は残り、昔ながらのレモンイエローで照らす。

                ◇   ◇
 冷え冷えとした冬の夜、仙台とその近郊の街で光がきらめく。優しくほのかな明かりもあれば、見とれるばかりの豪華な光景も。年の瀬、光が織りなす心温まる景色を探した。
(写真部・藤井かをり)


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2018年12月21日金曜日


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