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<卓球代表選考会>男子の平野 2位で最終選考へ「1位を逃したのは実力不足」

2位で最終選考会の進出を確実にした平野

 来年4月の世界卓球選手権(ブダペスト)の男女日本代表1次選考会最終日は20日、仙台市宮城野体育館で男子のリーグ戦と順位決定戦があり、吉村和弘(愛知工大)が1位、平野友樹(協和発酵キリン、宮城・秀光中教校−山口・野田学園高−明大出)が2位に入り、来年3月に仙台市体育館である最終選考会進出を確実にした。
 主な東北関係では、松平賢二(協和発酵キリン、青森大出)が4位、森薗政崇(岡山、青森山田高−明大出)が7位、宮城県大和町出身の及川瑞基(専大、青森山田高出)が14位。最終選考会は最大で上位7人が進む。

<1位逃し「実力不足」>
 平野は1位決定戦でフルゲームの末、吉村和に敗れたが、2位で最終選考会の出場を確実にした。「収穫があったが、1位を逃したのは自分の実力不足」と唇をかんだ。
 リーグ戦は9戦全勝で通過。1位決定戦では第1ゲーム先取後、逆転された。「アウトやサーブミスが目立った。バックハンドのショットが決まっていただけに悔しい」と振り返った。
 選考会にはロンドン五輪の女子団体銀メダリストで姉の早矢香さん(仙台育英高出)から助言をもらって挑んだという。最終選考会に向け「世界ランクの上位選手を倒し、実力で代表を勝ち取る」と意気込んだ。

<及川、悔しい14位>
 地元での選考会を14位で終えた及川は「いいところを見せたかった」と残念がった。リーグ戦、順位決定戦ともレシーブなど台上プレーのミスが響き、計3勝7敗と振るわなかった。「先手を取ろうと焦り過ぎた」と振り返る。
 5歳から張本(エリートアカデミー、仙台市出身)らを輩出した仙台ジュニアクで腕を磨いた。今年は10月に全日本大学総合選手権のシングルスを初制覇。今後は来年1月の全日本選手権優勝を目標にする。「しっかり反省して借りを返したい」と雪辱を誓った。


2018年12月21日金曜日


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