宮城のニュース

<愛でよう観賞魚>金魚編(4)水槽の管理1 水温は毎日チェックを

給餌の際は、金魚がしっかり食べているか確認を
粒状(上)とフレークタイプの餌

 今回は水槽管理についてお話ししたいと思います。水槽管理には毎日行う「日常管理」と、期間を決めて行う「定期的管理」の二つがあります。
 日常管理は(1)生体の健康観察(2)設備の動作確認(3)水温の確認(4)照明の点灯・消灯(5)給餌−になります。健康観察は魚が病気にかかっていないかどうかの観察です。普段の行動や泳ぎ方、魚の目、体表、各ひれの状態をよく見てみましょう。
 目や体表やひれに白い点が付いたり、白く濁ったりしていませんか。その場合は何かの病気にかかっている可能性が高いでしょう。
 ひれがささくれている、ふさふさした白いかびのようなものが付いている、体表が赤くただれているなどの場合も、症状に合った病気の治療を行います。早く発見して対処をすることが重要です。
 設備の動作確認は、ろ過フィルターの循環ポンプ、保温ヒーターなどの機器が正常に稼働しているかの点検です。簡単に故障しませんが、不具合がないか毎日見ておきましょう。
 水温の確認は、魚の体調管理や病気予防につながります。水槽用の水温計を取り付け、必ずチェックしましょう。
 照明の点灯・消灯は、生体の健康につながる生活、体調のリズムをつくるのに大切です。自然界での日の出、日の入りといったところですね。ある程度決まった時間に行うのが良いでしょう。体内のリズムができてくると、元気に活動するようになります。
 最後は給餌、つまり餌やりです。金魚の餌には粒状のタイプと薄い紙のようなフレークタイプがあります。飼育している金魚の口の大きさに合ったものを選んで与えましょう。
 餌やりは、朝と夕方の一日2回が基本となります。しっかりと食べて、のみ込んでいるかも確認しましょう。餌の中には、栄養強化タイプや、金魚の体色がよりきれいになる色揚げ用がありますので使用してみてはいかがでしょうか。
 次回は水槽管理の定期的管理についてお話しします。(観賞魚専門店経営・朝比奈理一)


2018年12月21日金曜日


先頭に戻る