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モノトーンのパリ、絵画に 南三陸・福祉作業所で制作 阿部さんが初個展

カップルを題材にした作品

 宮城県南三陸町の障害者向けの生活介護事業所「のぞみ福祉作業所」で絵画制作に取り組む阿部絵里菜さん(26)の初めての個展が、同町志津川のカフェ兼雑貨店「NEWS STAND SATAKE」で開かれている。来年1月7日まで。
 フランスの首都パリの人や街並みの画像を題材に、黒のフェルトペンとボールペンで画用紙に描いた6点を展示。1作品の制作期間は約1カ月で、線のにじみを修整したり、絵に奥行きを出すために色の濃淡を工夫したりして完成させた。
 幼い頃から絵を描くのが好きという阿部さんは、のぞみ福祉作業所で4年前から制作に打ち込む。最初はカラフルな色彩の絵が多かったが、次第にモノトーンの表現に引かれていった。
 阿部さんは「会場の雰囲気に合う作品ができて満足している。今後もパリの風景などをモノトーンで描いていきたい」と意欲を見せる。


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2018年12月22日土曜日


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