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サケ 寒風にゆらり うま味増す 岩手・宮古

天日と寒風にさらされて熟成される新巻きザケ

 本州一の秋サケの水揚げ量を誇る岩手県沿岸で、新巻きザケ作りが最盛期を迎えている。
 宮古市の水産加工「小(お)が理(り)商店」では20日、200匹を天日干しにした。わたを除いて塩漬けした後、4、5日寒風にさらすと、ぐっとうま味が増す。年末までに3000匹を仕上げる。
 東日本大震災以降、岩手の秋サケ漁は苦境続きだ。宮古漁協によると、今年の漁獲は極端な不漁に終わった昨年こそ上回っているが2〜3キロ台前半と小ぶりの魚体が多い。
 それでも浜の年越しに新巻きザケは欠かせない。小が理商店の小笠原理一専務は「宮古湾に戻ってきたサケを食べて、いいお正月を迎えてほしい」と話した。


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2018年12月21日金曜日


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