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郷土の魅力 伝え方学ぶ 山形でインバウンド講習会

外国人旅行者への接し方を学んだ講習会

 増え続ける訪日外国人旅行者(インバウンド)へのPRを考える講習会(山形県観光物産協会など主催)が19日、山形市であり、丸八やたら漬(山形市)の新関芳則社長と山形県酒造組合の小関敏彦特別顧問の講師2人が、郷土食や地酒の魅力を外国人に伝える上での注意点などを語った。
 観光関係者ら約70人が参加。新関さんは自身が抱く山形への好印象と県外の調査で明らかになった暗いイメージとの落差に驚いた経験を披露し「自己満足でなく、地元が県外にはどう映っているのかを把握することが欠かせない」と話した。
 さらに「相手の文化に敬意を払いながら、和食の季節感を楽しんでもらうなどの工夫も求められる」と指摘。メニューを英語で表記する取り組みも紹介し「英語だけでも効果は大きいので、可能な範囲でまずは始めてほしい」と助言した。
 小関さんは、5月に県内であった世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018」SAKE(日本酒)部門で、海外の審査員らを各地へと案内した狙いを説明。「固有の食文化や伝統工芸などを知れば、実のある発信につながる」と述べた。


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2018年12月21日金曜日


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