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宮城県内の肥満傾向 軒並み全国上位 体重、3年連続全学年で全国超 学校保健統計

 文部科学省が21日公表した2018年度学校保健統計調査速報で、宮城県内では身長別標準体重から算出した肥満度が20%以上の肥満傾向児の割合が、小学4、5年女子を除く全学年の男女で全国平均を上回った。平均体重は3年続けて、全学年で全国を上回った。

 肥満傾向児の割合は幼稚園5歳男児(8.26%)が全国1位、高校2年男子(16.04%)が2位だった。幼稚園5歳女児(6.21%)と小2女子(8.76%)、小4男子(14.72%)、小5男子(15.80%)は3位だった。
 肥満度20%以下の痩身(そうしん)傾向児の割合は、高1男子(4.94%)と高1女子(3.77%)がそれぞれ全国2位。中1女子(1.94%)は47位だった。
 県内の園児と児童生徒の平均身長、体重は表の通り。体重は5歳男児、5歳女児がそれぞれ全国平均より0.8キロ重く、全国1位となった。高2男子と小3女子、中1女子、中3女子は2位、小4男子、小5男子、小1女子は3位だった。
 身長は、中1男子が全国2位。5歳男児と過去最高を更新した中2男子は3位だった。
 健康状態に関する調査で、虫歯とアトピー性皮膚炎、ぜんそく、耳疾患の割合が、幼稚園と小中学校、高校の全校種で全国の平均値より高かった。県教委が課題に挙げる虫歯の割合は、幼稚園42.2%、小学校49.5%、中学校43.3%、高校56.3%だった。
 県教委スポーツ健康課は「肥満と虫歯が県内の大きな健康課題。家庭と手を取り合って対策に取り組みたい」と説明する。
 県内では163校を抽出し、調査を実施。対象者は、身長や体重などの発育状態調査が1万4006人、健康状態調査が6万9203人だった。


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2018年12月22日土曜日


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