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<とうほくドローンeye>不動明王のすす払い/憤怒の形相すっきり

 冷たい北風も何のその、憤怒の形相で仙台の街を見下ろす不動明王。怖い顔ながらこの一年、慈悲深く迷える人々を導いてくれた。来る年もよろしく、という思いを込めて、21日に恒例のすす払いが行われた。
 巫女(みこ)や作務衣(さむえ)姿の参拝者ら20人が長さ3メートルのほうきでほこりを払ったり、布で汚れを拭き取ったり。手の上にも登って、指先まできれいにした。
 高さ16.5メートル、重さ25トンという青銅製の不動明王が成田山仙台分院(青葉区荒巻)に造られたのは1982年。はるかに太平洋も見渡せる地に座して、世の安寧を祈り続けた。
 「今年は豪雨などの自然災害が多かった。その一方で、オリンピックや将棋界で若い力が台頭した明るい話題もあった」と国分玲樹住職(42)。住職もほうきを手にすす払い。「新年はもっと光り輝きますように」と願った。
(写真部・佐々木浩明、小林一成)
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 思いのままに空を舞って大地や海を見渡したら、どんなに楽しいだろう。そんな見果てぬ夢をかなえてくれるドローン(小型無人機)と共に、東北のあちこちを旅してみた。

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2018年12月22日土曜日


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