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B1千葉の田口、秋田戦に意欲 新天地で苦しい戦い「懸命な姿見せたい」

A東京戦でプレーする千葉・田口。「懸命な姿を見せるのが恩返し」と秋田戦を心待ちにする

 B1千葉のシューティングガード田口成浩が、22日からの古巣秋田との2連戦(秋田市)を待ちわびている。今季、さらなる成長を求めて7季過ごした故郷のチームを離れた。「自分のことを待ってくれている人がいると信じて、懸命な姿を見せたい」と28歳は気合を入れる。

 16日に東京都内であったアウェーA東京戦。試合終了の瞬間はベンチで見届けた。「ゼロより、マイナスからのスタート」。リーグ屈指の強豪での挑戦は予想通り、厳しかった。
 ここまで23試合に出場して、1試合平均13分36秒コートに立っている。16日は8分6秒の出場で無得点だった。
 秋田時代は攻守にわたる大黒柱で、昨季B2に降格したチームを1年で復帰させた。精彩を欠いても必ず勝負どころで出番が回ってきた。それが新天地では「一つのミスが交代に近づく。死ぬか、生きるかくらいの気持ち」と危機感を募らせる。
 10月13日のホーム三遠戦で、3季目となったBリーグで初めて出場なしの屈辱を味わった。「つらかった。『あしたはいくからな』という監督の言葉もあまり(頭の中に)入ってこなかった」と打ち明ける。
 ユニホームは変わったが、シューターとしてのプライドに何ら変わりはない。「持ち味を出そうと、ちゅうちょなくプレーできている。打つのが自分の仕事」と胸を張る。
 秋田時代は人気、実力ともにナンバーワンだった。古巣の本拠地、CNAアリーナ★あきたに出向く2連戦は「思い出があり過ぎるので心の奥底ではやりたくない」のが本音だ。
 秋田県庁での涙の移籍会見から半年。「思い切り、ブーイングされるんじゃないですかね」。苦笑いを浮かべつつも、強い覚悟を示した。(剣持雄治)


2018年12月22日土曜日


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